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【僅日文】当宿から近い!おススメお花見スポット桜予報2023②ー主計町茶屋街・浅野川

今日もブログを見てくれてあんやとね~!(金沢弁で“ありがとう”の意味です)

3月20日(月)に更新させていただいた記事は、すでにご覧いただけましたでしょうか?
今回もお花見シーズン到来前の投稿ということで、当宿イチオシのお花見スポット第二弾のご紹介です。

お花見ー主計町

主計町茶屋街・春

画像提供:金沢市

突然ですが、皆様に問題です!「主計」・・この漢字2文字をなんと読むと思いますか?
この漢字「しゅけい」ではなく、「かずえ」と読みます。
実はここ金沢には、ひがし茶屋街・西茶屋街とならぶ三大茶屋街の一つに、主計町(かずえまち)という場所があります。
なかなかな聞きなれない名前ですよね。ひがし茶屋街と西茶屋街に比べると少し知名度も低いかもしれません。
時は昔、慶長期(1596〜1615)の加賀藩重臣である富田主計重家(とだかずえしげいえ)の屋敷が今の主計の地にあったことにちなみ、主計と名付けられたとされています。

お花見ー浅野川

浅野川・夕景

画像提供:金沢市

主計町のすぐ隣を流れる浅野川沿いには、昔ながらの料亭や茶屋が軒を連ねており、夕暮れ時になると三味線の音が聞こえることもあります。
出格子の灯りと街灯を頼りに石畳を歩く。隣には優雅に流れる浅野川があり趣深いですね。
ひがし茶屋街とは目と鼻の先にある主計町ですが、完全に観光地化してしまったひがし茶屋街とは打って変わって、実は人通りの数が少ないんです。
また、ひがし茶屋街と比べると主計町の道(とくに裏路地)は手狭となっており、場所によっては人がやっとすれ違えるほどの所もあります。
人込みが苦手な方、人込みから離れてゆっくりと金沢の町を楽しみたい方には、まさにおススメのスポットです。

このように「ゆっくりとした時間が流れる主計町」だからこそ楽しめるお花見があります。
人通りが少ない故に、写真を撮るときも映えスポットを探すときも、絶えず人目を気にする心配はありません。
人込みでシャッターチャンスを待ち続ける・・なんてこともありませんね。
ぜひ、カップルやお友達同士で着物をお召しになって、主計町を散策されてはどうでしょうか。
欧米やアジアからの海外観光客の方の姿もありますので、着物などの和装をしていると、写真撮影を依頼されることもあるかもしれません。

いかがでしたでしょうか。今回は、主計町を桜の名所第二弾としてご紹介しました。
掲載している画像のように、昼間は青空を映した浅野川と桜のコンビネーションがとても素敵です。
夕暮れから夜にかけては徐々に提灯や出格子に灯りが灯っていくので、それらに照らされた夜桜が楽しめるというわけです。
「ひがし茶屋街などの観光名所を周って疲れた」「ゆっくり歩きたい」方は、一度桜の時期に訪れてみてください。そして、きっと、また訪れたくなることと思います。

お花見|主計町茶屋街の交通案内

・城下まち金沢周遊バス(右回りルート)
 森山一丁目 → 橋場町 (約5分)

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